世界一周回想記１２０
免許更新講習の選択科目で英語の講習を早速受けているのですが、内容がなかなかおもしろくて、先生も説明うまいのでやりがいあるな！と思いながら昨日１時間学びました。でも最後の試験合格するためにガンガン講習受けないと、結局内容忘れてもうて不合格アリエルリトルマーメイド。
うぇーーーーい！！！！！
バスだいぶ乗りました。
夜中何回も止まって乗客入れ替わるからﾏｼﾞで安眠できません。
それはまぁよしとして、
予定到着時間７時やのに
まさかの５時半着。
運転手飛ばしすぎやから。
まだ早朝。
こんな時間に意味不明の街で一人歩き。
しかし目的地はここではありません。
ここから相乗りタクシーで砂漠の町・メルズーガへ。
その町にあるノリコハウスと呼ばれる宿に行きます。
日本人のノリコさんが経営している宿です。
日本人バックパッカーは多分ほとんどこのノリコハウスを目指します。
なのでタクシー乗り場を探すことに。
ちなみにこの街は砂漠に近い街に行くための経由地点なのでぼったくりガイドがいっぱいいてるとの噂。
日本人はノリコを目指すから、ノリコはうちにいるよ。とかゆうらしい。
嘘つきがいっぱいとの噂。
そいつらに気をつけなければ。
眠すぎる目をこすりながらタクシー乗り場を探しました。
すると１人のでかいモロッコ人がチャリに乗って近寄って来ました。
そいつの第一声が
どこに行くの？ノリコ？？
と悪人丸出しのセリフを吐いたので、噂通りすぎてちょっと笑ってしまいました。
するとそのモロッコ人の勘に触ったらしく、
何笑ってるんだ！？何がおかしい！？ええ！！？？何がおもしろい！！？？
朝一でキレさせてしまいました。
やばい。
めんどくさすぎる。
と思ってその場を離れようとしました。
その瞬間、私の持っていたノリコへの道のりを書いたメモがジャイアンに取られたのです。
イラッ。
普通にムカつく。
ちょお前返せ。
おもんないねん。
朝から。
メモを奪い返してその場から早足で去りました。
ここでジャイアンの攻撃。
チャリで
僕をめがけて
突っ込んできました。
ええええええーーー！！！！！！
こいつこっわ！！！！
危ないわこいつ！！！！
そっこーでダッシュ。
牛追いのときの素人闘牛レベル超えた走りみせました。
デンジャラス。
さすが観光客が餌食になるだけの街やな。
うむ。
インド人とのバトルほどのレベルまではいきませんでしたが、
久しぶりにスリル味わいました。
そしてタクシー乗り場。
タクは１台７５ディルハム。
９００円ぐらいです。
ここからノリコのいる町まで。
タクシーは最高６人乗りで、人数割り。
６人集めたら一人１２ＤＨでＯＫ。
とゆうことで待ちました。
残り５人の勇者が集まるのを。
ただただ待ちました。
３時間半。
勇者である私と。
モロッコ人３人。
の４人。
・・・・・もう９時半やないか！！！
一人で９００円ぐらい払ったろか！！！
という気持ちも出てきました。
ここで白人のバックパッカー２人発見。
こいつら仲間にしよう！！！
そう思って立ち上がろうとした瞬間。
白人パッカーの横に
あ・・・・・
この白人。
絶対だまされてる。
やばい。
助けやな。
ジャイアンと二度と会いたくはなかったけど白人を黙って見てるわけにはいかない。
思い切って先制攻撃。
白人二人にタクシー相乗り行こうぜ！と言いました。
でも
俺らこいつの車で行くんだ。
と。
まさかのジャイアンカーで行くらしい。
あ。
そうなんすか。
一緒に乗れば？
という優しいお誘いを受けたのですが、
ＮＯ ＴＨＡＮＫ ＹＯＵ。
絶対危ない。
やばいってそいつ。
ﾏｼﾞﾏｼﾞ俺信じて。
横にジャイアンがいるのでうかつに英語で喋るわけにもいかず（ジャイアン英語マスターしてる）
こうなったらテレパシーしかない！！
それと目で合図しました。
やばいぞ。
と。
エスパー魔美ばりに能力がある私はテレパシーを使いこなし、
彼らに意思を伝えることに成功。
気付いた彼らはジャイアンを引き離し、無事タクシーへとやってきました。
やっと６人揃った！！！！
早く行こうぜ親父！！！
周りのニセガイドがうざい。
はいはいＧＯＧＯ！！！
テンション上がってもうた俺らは普通のタクシーにギューギュー詰めで６人乗り込み、
うひゃうひゃ言いながら車を走らせました。
周りなんもない道。
ひたすら進む。
タクの運転手はﾏｼﾞでいいやつそうで、あの街の中で１番まともに見えました。
なのでこの親父をチョイスしたのです。
かっけーーー。
無事にメルズーガ（正確にはメルズーガの近くの村）に着き、
タクシーのおっさんありがとう！！！
と感謝の記念撮影。
そんでタクシー乗ってるみんなに別れを告げました。
ばいばーーーい！！！！
相乗りしたモロッコ人もみんな優しかったし。
白人パッカーもﾏｼﾞでいいやつやったので最高のタクシー移動でした。
そして着いた村。
・・・・・・・。
ひゅーーーーー・・・・・。
・・・・・・・。
おいおいおいおい・・・・。
これ北斗の拳みたいな村やんけ。
ハートとか出てきそうやぞ。
盗賊が反り返った剣持って
ヒャアアアア！！！
とかゆうて出てくるんちゃん。
あり得そうなぐらいリアル２００Ｘ年な村です。
とりあえず砂漠のオアシス・のりこさんを探します。
